
子どもが小学4年生ごろになると、友達と遊ぶ時間が多くなり、親だけ取り残されたような寂しさを感じることはありませんか?
私も今年娘が小学4年生となり、そのように感じる場面が増えました。
二人目の子育てで慣れているはずなのに、今回の『親離れ』は、なぜか胸にぽっかりと穴が開いたような、不思議な寂しさがありました。
小学4年生は、親子関係が「密着」から「自立」へとシフトする大切な時期です。
親離れも大事な成長のあかし。
嬉しさと寂しさが混じりあう親の気持ちも大事にしつつ、親も自分自身としての時間を楽しめるようになりたいですね。
この記事では、娘がお祭りに行ったエピソードから、私が感じた寂しさを受け止めて新しい自分の時間の使い方を紹介します。
親子関係をより大切にするヒントになったら嬉しいです。
どうぞ最後までお読みください。
- 【体験談】お祭りの雑踏で見つけた、娘の「自立」と変わらない「絆」
- 小学4年生は「心の親離れ」が始まる10歳の節目
- 寂しさを「自分を主役にする時間」に変えていく
- これからの親子関係で大切にしたい「3つの距離感」
- 手を繋ぐ時期から、背中を見守る時期へ
【体験談】お祭りの雑踏で見つけた、娘の「自立」と変わらない「絆」
先日、近所のお祭りに「10時半に〇〇ちゃんと約束してる」、と出かけていきました。
その後用事があり、時間の制約もあったので、後から様子を見にいきました。
お祭りでたくさんの人が行きかう中、友達と楽しんで歩いている娘の姿。
せっかく友達と楽しんでいるので、少し離れたところから、見守っていました。
娘の姿を見失わないように少し離れて歩くお祭りは、あんなに賑やかなのに、私一人だけが取り残されたような静かな寂しさがありました。
でも、約束の時間になると「お母さん!」と笑顔で駆け寄ってきた娘。
まだまだ私の元に戻ってきてくれるんだと、なんだかほっとして一緒に帰りました。
友達との時間は大切にしたい。でも、お母さんのところに必ず帰る。
そんな娘の心が見えた気がして、私の寂しさはスッと消えていきました
小学4年生は「心の親離れ」が始まる10歳の節目
小学4年生は、心と体が大きく変化する時期です。
親との関係、友達との関係も変化が訪れます。
グループで行動するようになる
それまでは、広くみんなで遊んでいたのから、同性でグループを作って一緒に行動することが増えていきます。
娘は、まだグループという感じの印象は受けません。
一緒に遊ぶ子は似たような顔ぶれなので、徐々に形成してきているのかもしれません。
親離れの第一歩
親に何でも話さなくなり、秘密を持つことも出てくるようになります。
家族より友達を優先するようになります。
それは、自分の世界を作り始めた「健全な成長の証」です。
娘も私が聞いたことに対して、はぐらかすような時があります。
何でも話してくれたあの時期を懐かしく・恋しく思うこともありますが、娘が自分だけの世界を大切にし始めた証拠なのでしょうね。
本当の親離れはまだ先
今はまだ、冒険に出たばかりです。
時々休憩に戻ってくる「安全基地」でいられるようにしましょう。
行ったり来たりです。
昨日、娘と二人で映画を観ました。
ふとした瞬間に目が合い、二人で顔を見合わせて笑う。
その温かさに触れるたび、『自立』という冒険に出た娘にとって、ここはまだ大切な『安全基地』なんだと実感します。
まだまだ、こうして一緒に映画を観る時間は、私にとっても宝物です。
寂しさを「自分を主役にする時間」に変えていく
これまでは「私がいないと寂しがるかも」と休みの日に自分だけ出かける時は引け目を感じていました。
でも、今は子どもも自分の世界を楽しんでいます。
娘が自分の足で友達と歩き出したのなら、私も私の足で、新しい景色を見に行こう!
そんな時にランニング仲間の登山に誘われました。
少し迷いながらも、『お母さんも山に行ってきていい?』と聞くと、
娘は眩しいくらいの笑顔で『いいよ!』と背中を押してくれました。
正直に言えば、ほんの少しだけ『行かないで』と引き止めてほしい気持ちもありました。
けれど、娘の太鼓判をもらった今は、思いっきり自分の時間を楽しんでこよう!
そう自分に言い聞かせています。
これからの親子関係で大切にしたい「3つの距離感」
親と離れている時間が増えていても、本当の意味での自立はまだ先です。
どのような距離感がいいのでしょう?
「いつでもどうぞ」と構えておく
何でも大丈夫!というときもあれば、まだまだ甘えたい時も出てくるでしょう。
その時にはしっかり受け止められるように、ドーンと、待っておきましょう。
娘も結構エラそうな態度をとることがありますが、たまに心配そうな顔をして「お母さん」と頼ってくることもあります。
「よしきた!」と心配しつつも、頼られることがうれしいです。
無理に聞き出さない
『今日は誰と何したの?』と聞きたい気持ちをぐっとこらえて、娘が自分から話し出すのを待ちます。
先日、たまには自分から遊ぼうと誘い、トランプをしていた時間。
そんな何気ないひとときに、最近の学校のことを話してくれました。
親も「個」の時間を充実させる
子どもに注いでいたエネルギーを、少しずつ自分自身の『今』と『これから』のためにシフトさせていきましょう。
今まで時間がなくて諦めていた趣味や、新しい挑戦。
親である私自身がワクワクして過ごす姿は、自立していく子どもにとっても、きっと良い刺激になるはずです。
手を繋ぐ時期から、背中を見守る時期へ
親離れは寂しいですが、親にとっても「新しい自分」を見つけるチャンスです。
寂しいのは、それだけ愛情をたっぷり注いで過ごしてきた証拠です。
少しずつ空いた時間は、これからは自分へのご褒美に使いましょう。
次回は、親の手を離れたところで動き出す『小4女子の友達関係』について。
今の時期特有のグループ形成や、親としてどう見守るべきかのヒントを、私なりの視点でまとめてみたいと思います。
気になる方は、ぜひ次回も読んでいただければ嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。