
「子どもと一緒に走る時、私はどこを走れば正解なの?」
「自転車の青切符制度」導入が差し迫ってきました。
自転車を日常的に使う人や子どもが自転車に乗る人は実際はどうなるの?と気になっている方も多いかと思います。
特に謎に思うのが、親子で自転車に乗る時のルールです。
「子どもは歩道、親は車道」と分かれて走るべき?
この記事では、新しく始まる「青切符制度」のポイントと、親子で安全に走るための「現実的なルール選び」についてまとめました。
法改正は、決して私たちを「取り締まること」が目的ではありません。
大切なわが子と、自分自身の命、周囲の人の命を守るためのものです。
新制度をポジティブに捉え、親子で笑顔のサイクリングを楽しむためのヒントを一緒に探してみませんか?
自転車の法改正で何が変わる?親が知っておきたい「青切符」の基本
いよいよ自転車の青切符制度がスタートします。
自転車でも交通違反をしたら、反則金を納めるようになる制度です。
自転車でも事故を起こせば、命に関わることもあります。
「法が変わるから」というだけでなく、安全のために自転車のルールを守っていきたいですね。
16歳以上が対象になる「青切符(反則金)」制度とは?
「自転車の交通違反で捕まる」と聞くと、これまではテレビのニュースで見るような重い罰(赤切符)のイメージが強かったかもしれません。
これからはもっと身近なルールとして「青切符」制度が導入されます。
子育て中の私たちにとって、特に知っておきたいポイントを3つにまとめました。
-
「青切符」ってどんなもの?:信号無視や一時不停止など、警察官がその場で確認した明らかな違反に対して渡されるものです。一緒に「納付書」が渡され、決められた反則金を銀行などで支払い、手続きが完了します。
- 対象は「16歳以上」:16歳未満のお子さんについては、原則としてこれまで通り「指導・警告」にとどまります。「子どもが違反して反則金を払うことになったらどうしよう」という心配はいりませんが、親が手本を見せる重要性はさらに高まりますね。
-
16歳未満の違反は:今まで通り指導警告されます。都道府県警察によっては、基本的な自転車の交通ルールを記載した「自転車安全指導カード」が交付される場合があります。
安全のための新制度です。
子どもは反則金がないから気にしないのではなく、自転車に乗り始める時から、交通ルールを一緒に覚えることが大事です。
「家族の安全をもう一度見直すきっかけ」とポジティブに捉えていきたいですね。
具体的な反則行為と反則金
具体的に、反則行為とそれに対する反則金を見ていきましょう。
|
反則行為 |
反則金額 |
|
携帯電話使用等(保持) |
12,000円 |
|
信号無視 |
6,000円 |
|
通行区分違反(右側通行、歩道通行など) |
6,000円 |
危険な行為を繰り返すと、「自転車運転者講習」の対象になります。
違反行為を3年以内に2回以上検挙されると、講習を命じられ、受けなかった場合は5間円以下の罰金が科されます。
なぜ今、ルールが厳しくなるの?背景にある安全への想い
「どうしてルールが厳しくなるの?」と、少し戸惑いを感じるかもしれませんね。
-
事故の約75%に「ルール違反」がある現状 :自転車の死亡・重傷事故のうち、約4分の3は自転車側にも何らかのルール違反がありました。2020年以降、自転車事故は減っていません。
-
「赤切符」だけでは不十分: これまでの「赤切符」は手続きの負担が大きく、結局は厳重注意だけで終わってしまうケースも少なくありませんでした。危険な運転への注意喚起として不十分でした。
-
「前科」をつけずに、実効性のあるルールへ: 「前科」という重い罰を避けつつ、反則金という形で「ルール違反には責任が伴う」ことを明確にします。
捕まえることが目的ではなく、悲しい事故を未然に防ぐためです。
子どもたちがこれから先も安全に自転車を楽しめる社会にするために、私たち親がまずは正しいルールを知り、守り、伝えていくことが大切ですね。
親子で自転車!「ママは車道、子は歩道」じゃなくても大丈夫?
小学生と一緒に自転車で出かける場合は、どうしたらいいの?
私が一番疑問に思ったことです。
13歳未満の子は歩道を走ってもいいが、私はだめ。
だったら、車道と歩道で分かれるべき?
13歳未満の子どもと一緒の場合、保護する立場として親も「歩道」を走る
道路交通法では、13歳未満の子どもが歩道を走ることは明確に認められています。
一方で、大人が一緒に走る場合のルールは、条文だけを見ると少し分かりにくいのが現状です。
前二号に掲げるもののほか、車道又は交通の状況に照らして当該普通自転車の通行の安全 を確保するため当該普通自転車が歩道を通行することがやむを得ないと認められるとき。
引用:警視庁ホームページhttps://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kotsu/jikoboshi/bicycle/menu/ho_kisei.files/hou_kisei.pdf
この「やむを得ない場合」に、13歳未満の子どもを保護・監督をする責任があるので、やむを得ないと解釈できます。
親が車道を走っていては、子どもに何かあった時に止まれません。
安全面では、子どもと一緒に歩道を走ることはやむを得ませんね。
私が自転車で通るところは、「自転車通行可」の標識がある道がほとんどですので、そこは心配なく通っています。
娘と一緒に乗る時は、標識のある所は歩道を走行し、人が多くなれば押しチャリをすることもあります。
歩道を走るときの鉄則!「車道寄り」を「徐行」すること
歩道は歩行者優先です。
歩行者を避けて道路よりをスピードを出さずに徐行します。
自転車通行可の歩道では右側を走ることは可能ですが、できる限り左側を走るようにしていくと、大きくなった時に順応しやすいでしょう。
ついついやりがち?「横に並んで走る(並進)」はNGです
子どもも親もお互いを確認したいけど、横に並んで走ることはやめましょう。
子どもに声をかけやすく安全をみまもれるのは、親が後ろにつくポジションです。
大切な人を守る!親子でルールを確認しよう
子どもにルールを守ってもらおうと思ったら、まずは親が守る必要がありますね。
子どもはよく大人を見ています。
親子で実際に通って標識や危ないところを確かめる
自転車通行可の標識以外にも、大事な標識がたくさんあります。
一時停止、進入禁止、一方通行など、守らなければ事故につながる標識もたくさんあります。
高いところにあるので、子どもは気づきにくいです。
今一度見直して、一緒に確かめながら走ることで、安心につなげます。
親子で命を守るヘルメットをつけよう
ヘルメット着用は、努力義務です。
今回の青切符制度は、ヘルメットを着用していなくても、取り締まりはありません。
着用することで事故での致死率をさげてくれます。
デザインも様々なので親子でお気に入りのヘルメットを見つけるのもいいですね。
こちら、私が使用しているものの新型です。
バイザーがあるので、日よけにもなっていいですよ。
2番目のリンクは私が気になっているものです。
色もかわいいし、シンプルでマットな感じがいいですね。
まとめ:正しいルールを知って、春の親子サイクリングを楽しもう
今回は、自転車の青切符制度導入で親子で自転車に乗る時に気をつけることをお伝えしました。
- 自転車の青切符制度が開始となり、16歳以上の人が交通違反をした際に反則金を支払うようになりました。
- 親子で自転車に乗る際は、13歳未満の子どもは歩道を走れるため、その保護・監督として親も歩道を行くのが望ましいです。
- 自転車通行可の標識のあるところでは、歩道を走れます。
- 歩道を走る時は、歩行者優先です。
この機会に親子で一緒にルールを確かめて、楽しい自転車生活を送りましょう。
この度は最後までお読みいただきありがとうございました。