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テレビを批判する小3娘への戸惑い|トゲトゲ言葉の裏にある「甘えたい」本音と対処法

  • 小学校中学年の子が急に「人をばかにするようなこと」を言うようになったけど、大丈夫?

  • テレビに対する批判、やめてほしい

小3娘が、テレビのインタビューや、テレビに出てくる子どもの発言に対し、「そんなこともわからんの?当たり前やない?」って批判すること増えてきました。

親としては、聞いていて気分は悪くなるし、「そんなこと言わなくても…」「もしかして、性格が悪いのかな?」と、将来まで不安になってしまうものです。

私は言語聴覚士、小児分野の実務経験はないものの、学生時代に発達や心理学を学びました。

 そこで今回は、親としての「心配・不安・怒り」を一度グッと抑えて、 「なぜ、娘はそんな言葉を口にするのか?」 を冷静に考えてみました。

 

テレビをコメントを批判する|娘の言葉に裏にあるもの

テレビのコメントを批判する娘。その言葉の背景には何があるのか、私は次の3つの可能性があると考えました。

1|「自我の成長」の過程だと受け止める

親が言うこと・周りが言うことをそのまま受け止めるのではなく「自分なりの考え」を主張しようとしている、成長のあかしです。

言葉はとげとげしいものの、この子なりに考えているんだなあと、受け止めました。

2|正義感の現れ「白黒はっきりつけたい」

未発達ではあるものの、自分なりの道徳心・正義感などが芽生えてきているあかしです。

自分の「正しさ」に反するものが出てきた場合に、批判していると考えます。

まだ、相手や物事の背景にはいろいろな事情があるということはまだ及んでしません。

「白」か「黒」しか存在しないのです。

3|自分を守るための自己防衛反応

家で口が悪いからといって、外でも悪いとは限りません。

むしろ娘は外ではおとなしい方で、自己主張の強い周りの子には圧倒されてしまいます。

外では間違っていると思っても言えないから、テレビで相手に伝わらなければ言いやすいのです。

「自分は正しい」と自分を守ろうとする自己防衛反応が働いているのかもしれません。

そう思うと、トゲのある言葉を吐く娘の姿さえ、健気で愛おしく思えてきます。

 

とはいえ、理屈では分かっていても、毎日トゲのある言葉を浴び続けると、こちらの心までトゲトゲしてしまいますよね。

そんなとき、我が家で役に立ったのが、細々と続けている「親子交換日記」でした。

親子交換日記でわかった娘の本音「トゲトゲ」言葉の裏側

以前ご紹介した「親子交換日記」。

 

slow-run-life.com

 

現在はお互いの気分に合わせて、ゆったりとしたペースで続けています。

口先はいっちょまえになった娘ですが、ノートの中では、まだまだ「甘えたい」「自分を見てほしい」という素直な本音を見せてくれました。

口では言いにくくても文字なら伝えられる・整理できる

話す方が手軽ですが、本音ほど口に出すのは勇気がいるものです。

文字にすることは、自分の思考を客観的に眺め、感情を一旦整理する作業。

感情が爆発する前に、一歩立ち止まって「自分の気持ち」と向き合う大切な時間になっています。

交換日記で見せてくれた娘の本音

自分の本心を話すのが少し苦手な娘。でも、ノートにはこう書いてありました。

「お母さんともっと遊びたい」

「甘えたい」

私なりに十分関わっていたつもりでしたが、家事や兄のことも並行してこなす毎日の中で、娘はもっと「私だけを見てほしい」と感じていたのかもしれません。

テレビへのトゲのある言葉も、実はそんな寂しさの裏返しだったのかもしれない……と気づかされました。

返事を書いたら、とても満足そうにしてくれました。

親子の心の交流を意識する

我が家は交換日記という手段を使いましたが、娘をしっかりみる時間をもつということが、一番大事なことが改めてわかりました。

時間の長さではなく、娘のことだけをみる濃密な親子時間は安心感につながり、安定した土台の元に、心が成長していくのだと感じました。

トゲのある言葉への返し「あなたはそう思うのね」

このようなトゲトゲ言葉はすぐにはなくならないと思います。

実際に、どのように返せばいいか、私の心得です。

否定せずに「鏡」のように返す

つい反論したくなる気持ちを抑え、まずは「あなたはそう思うのね」とそのまま返します。

これは言葉を肯定するわけではなく、「あなたの頭の中にはその考えがあるんだね」と、鏡のように映してあげる作業です。

つい怒ってしまう前に、「あなたはそう思うのね」とそのまま返します。

「正しさ」よりも「安心感」を優先する

自分の考えをそのまま受け止めてもらえると、子どもは深い安心感を得られます。

安心感は感情の高ぶりを抑えるブレーキになり、冷静さを取り戻すきっかけになります。

今すぐなくならなくてもいい

早く心配の種は消したいのが親の本音です。

でもすぐにはなくならないのが現実。

焦らず、私たちの親子時間でゆっくりお互いの心を育んでいきたいです。

まとめ|トゲトゲ言葉は鏡にして返し親子交換日記で心の交流を続ける

小3娘がテレビのコメントにトゲトゲ言葉を放つ理由は次の3つです。

  • 「自我の成長」の過程:自分なりの考えを持ち始めた証
  • 「正義感」の現れ:白黒はっきりさせたい時期
  • 自分を守るための自己防衛反応:外で頑張る自分を守るため

 

実際の対処方法は「あなたはそう思うのね」とそのまま受け止めることです。

すぐに心配の種を消したいのが親の本音ですが、成長は一朝一夕にはいきません。

でも、交換ノートで本音を分かち合ったり、「あなたはそう思うのね」と隣に座ったり。そんな「娘のことだけをみる濃密な時間」の積み重ねが、いつか娘の心を支える安定した土台になると信じています。

トゲトゲ言葉も、いつか懐かしく振り返る日が来るはず。

焦らず、気長に、今の親子時間を楽しんでいこうと思います。