・子どものやる気を引き出すにはどうしたらよい??
・子どもに「勉強しなさい」ということに疲れた…
子どもには、楽しく意欲をもって生き生きと過ごし、自分で未来を切り開いていってほしい。
そう考えていても、そんなサポートができているか、漠然と不安に感じていませんか?
私が小学生の娘のやる気をご褒美でつろうとし失敗した、と思った時に偶然見つけた本がこちら。
「子どもの地頭とやる気が育つおもしろい方法」 篠原信 著
この本は、好奇心ややる気を引き出す関わり方のヒントがQ&A形式で書かれています。
子どもの元々備わっている力を信じる、子どものことをよく観察して、子どもに寄り添って支えることが、どんな状況でも生き抜ける力、”地頭とやる気”を育てていきます。
私のように日々子育てに悪戦苦闘している方、子育てしている多くのみなさんにぜひ読んでほしいと思い、ご紹介します!
幼児を育てている親から小中学生の親で学習面で悩んでいる方にお薦め

毎日の生活・時間に追われるあまり、ついつい子どもを待つ時間がなくて、手出しをしてしまう、私は子どもの幼児期はそんな風に過ごしていました。
今も、勉強嫌いな息子には一方的に教える形を取り、全く学ぶ意欲を育てていませんでした。
幼児期:忙しい幼児期にほんの少し肩の力を抜いて自分を取り戻してから関わろう
幼児期は、まだまだ自分でできないことが多く親が手伝うことが多い、家事もあるし、仕事もあるし、毎日時間に追われてしまいます。
「早くして」「なんでできないの?」など言わない方がいいことをつい口にしてしまい自己嫌悪。
親としてしっかり子どもを育てなければならないプレッシャーに押しつぶされそう。
そんな人に、自分を大切にする行動のヒントがあります。
自分を大切にする時間があると、少し関わりにも余裕がもてますね。
気持ちをリセットすると、見え方が変わってきます。
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また同じことが起こるか実験して確かめているんだ!
もちろん、学ぶ意欲を育てる乳幼児期の関わり方のヒントがしっかり書かれていますよ。
学ぶことが本来楽しいもの、親も一緒に楽しみましょう。
大切な幼児期、ほんとに可愛い時期。かけがえのない親子時間に!
小学生:学習の基礎を築く小学生、宿題をなかなかしないなど悩みも満載
帰ったら早く遊びたい、楽しいことがしたいという子ども。
親は先に宿題や学習を終わらせてほしい。
親「宿題は?」
子「言われたらやりたくなくなる…」
親「いや、言わないとやらないよね(怒)」(険悪なムード)
もちろんこれでは意欲は急降下。
意欲をそがないために、子どもが自発的に動くための仕掛けを紹介されています。
「親に動かされている」から「子どもが自分で意志をもって動いている」という実感をもってもらうのです。
ポイントは子どもの様子を観察することです。
中学生:中学生になっても意欲が見えない、自分から行動できるようになってほしい
中学生になると、自分で考えて行動できるようになっているはず、と思っていたらなかなか意欲が感じられない。
我が子は、中学生になったばかりの時は勉強も部活も頑張る!!と意欲を色々見せていましたが、中だるみになっているように感じます。
思春期に入った中学生、どんなポイントが意欲につながるのか、子どもに自信をつけていくポイント載っています。
中学生でかなり言葉が遅れていた子が中学3年生から筆者の塾に通われて、遅れていた原因をひも解いて、著しく成長された事例が紹介されています。
焦っている親(私)にも希望がもてる事例でした。
「子どもの地頭とやる気が育つ面白い方法」書籍の特徴

この本の特徴を簡単に紹介します。
マニュアルではない!子どもをよく観察してからの関わり
どうしていいかわからない時に、いろいろ検索して、答えを実践してもなかなかうまくいかない。
この本では、子どもをよく観察するということを大事にしています。
子どもをよく観察していると、子どもも自分を見てくれているという安心感につながりますね!
Q&A形式で目次が書かれていて知りたい疑問の答えにすぐにたどり着ける
自分の悩みを解決するのに、一からすべて順番に読んでいくよりも、悩みのところを早く読みたいですよね。
この本は、目次がすべてQになっているので、目次を見て自分の悩みのところにすぐにアクセスできます。
もちろん、順番通りに読むのもいいのですが、子育て中の貴重な時間を効率よく読めます。
子育て本の世界では異色の経歴の著者
この本の著者、篠原信氏は農学博士(京都大学)。「国立研究開発法人 農業食品産業技術総合研究機構 上席研究員」という肩書で子育て関係の仕事ではありません。
大学入学と同時に塾を主宰し、不登校児や学習障害児、非行少年などを積極的に受けいれて、10年間で約100人の子どもたちと向き合ったという実績をお持ちです。
大学の教員の傍ら、ボランティアで育児相談や子どもの学習指導、市民講師をつとめていらっしゃいます。
学ぶことの面白さを体感した著者自身の経験。両親の著者に対するかかわり方。
二つとも、非常に興味深いですよ。
感想と小学生の娘の変化

もっと早くこの本に出会いたかったですね。
小さいころから本に書いてあるような関わり方ができていれば、子どもたちももっと楽しく学べていたのではないかと。
自分自身の小学生・中学生になった今からでも、子どもをよく観察し、関わり方を工夫することでまだ間に合うと感じさせてくれました。
なんと、小学生の娘は家庭学習教材ポピーをずっとためていたのですが、最近自らするようになりました!
予習の方がいいと、12月は全部終わらせ、現在はためていた分をさかのぼってしております。
まとめ|「子どもの地頭とやる気が育つ面白い方法」
- 幼児、小学生、中学生の親で学習面で悩んでいる方にお薦め
- 子どもをよく観察して関わる
- Q&Aで読み進めやすい
子どもの地頭とやる気の芽、しっかり育てていく関わり方がとても参考になりますよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。