
頑張ってほしいので、ついご褒美をあげてしまうけどこのままでいいの??
自発的に取り組むにはどうしたらいいの??
達成したい目標が出てきたら、子どもに達成のプロセスを考えてもらう
今回、娘は自分から「勝ちたい」と言い出しました。娘は母である私がランニングをするので「一緒に走る」と言いました。私も、つい嬉しくなって、「じゃあ一緒に走ろうね」と約束をしただけ。
そう、この時に「勝ちたいと思うならどうしたらいいと思う?」などと達成するために、どうしたらいいかを一緒に考える必要がありました。
さらにその前に「勝ちたい」っていうのは、1番になること?それとも誰かライバルがいてその子に勝ちたいのか?とか目標を掘り下げて具体的な言葉にするのも大事です。
・目標を達成するためのプロセス・練習方法を一緒に考える
ご褒美は即効性はあるも、目的が変わってしまう
娘が財布を欲しいといった時に、運動会も近いしご褒美なら買ってあげてもいいかと、私の方が利用しようとしていました。ご褒美を買ってあげるといった時に娘は「うん!毎日頑張る!!」とキラキラした目で言いました。
達成できた・もしくは速くなることがうれしい、などの達成感を味わっていたかもしれない(内的動機付け)。内的動機付けは自分で行動し、長続きしやすいものでし。
財布が買ってもらえる(外的動機付け)という、目的になってしまい、そのために練習に行くことはするけれども、本来の目的の「勝ちたい」につながらない1回走って終わりという行動につながった、と考えます。外的動機付けは即効性はあるも、長続きしにくいものです。
ご褒美は目的がすり替わってしまい、長続きしない
まとめ
- 子どものやる気の根を摘まないためには、子どもと対話し目標設定や達成するためのプロセスを自ら考えてもらい、応援する。
- 安易なご褒美はかえって子どもが達成感を味わうところを奪ってしまう可能性がある。
という2点について学びました。運動会までもう少し!!今回は反省点がたくさんありましたが、子どもと対話し、毎日練習した過程を自信につなげてもらえるように応援します!!




